改めて「黄金比率」を確認してみましょう。
マーカスが、オススメしている収益体質の「黄金比率」は、
- 限界利益を100とした場合
- 人的コスト+運営コスト=70以内
- 経営コスト=10以内
なので - 税引前純利益=20
となります。
この「税引前純利益」に、課税されるので
(実際は40%程度ですが)半分=10が納税で流出し、
納税後、会社には10の内部留保が増加することになります。
つまり「限界利益(粗利)の10%」を「内部留保しましょう」という比率です。
ということは・・・
タイトルにあるように
「限界利益の10%の内部留保を10年続ける」と
「マルマル1年分の限界利益が内部留保される」ということになります。
1年間、まったく売上が途絶え、
限界利益がゼロであったとしても、
コストを賄うことができる、という状態になります。
つまり「1年間は潰れない会社」になるのです。
「限界利益(粗利)の1年分を溜める」・・・一つの目標設定としてご検討ください。
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