マーカス経営会計事務所のサービス品質基準は
「経営者が安心して意思決定できる会計情報をご提供すること」です。
その実現のためには・・・
いち早く課題を発見し、タイムリーかつ適切な解決先の提案をすることが不可欠
です。
その提案力を発揮するため、担当者は、担当先企業に毎月訪問し、経営者ご自身と直接面談して「マーカス・レポート」をご説明しています。
この記事のポイント
マーカス・レポートとは?
毎月お届けする「マーカス・レポート(経営実績レポート)」は、経営者に最新の経営状態をご理解いただくために、お客様毎に作成してるオリジナルのレポートです。
一般的な「試算表」とは違い、経営管理会計の手法によって、経営者の感覚や考えにフィットしたフォーマットで作成されています。
(下記のフォーマットは、クリックしていただくと、大きなサイズでご覧いただくことができます)
レポートの構成
マーカス・レポートは、下記のようなページ構成になっています。
- 業績の概要
当月・累計の実績を、前期及び予算と比較してまとめています。 - 業績の推移
損益計算書を、経営管理会計のフォーマットに置き換え、毎月の推移をまとめています。 - 貸借対照表
貸借対照表を、毎月「時価評価」し、帳簿価格と比較してまとめています。 - キャッシュフローの推移
上記をふまえ、毎月のキャッシュフローの推移をまとめています。
業績の概要
グラフで作成した表紙を開けていただくと、まずは、大ざっぱな概要をご覧いただくページです。
当月の実績と、当月までの累計を、前期・予算と比較してご覧いただくことが出来ます。
また、末尾は「当期利益」ではなく「CF損益=返済後の剰余金」まで計算し、損益と資金繰りのバランスを確認していただくことができます。
上記を、勘定科目別にご覧いただくための内訳書が続きます。
業績の推移
当月までの累計を毎月の推移でご覧いただくためのフォーマットです。
概要に続いて、科目別内訳のページが続きます。
貸借対照表
毎月、貸借対照表を確認される経営者は少数派です。
しかし、マーカス・レポートでは、毎月「資産・負債・自己資本」の推移を確認していただき、さらに、それを「時価」に置き換え、いわゆる「時価貸借対照表(実態貸借対照表)」を比較しながらご確認いただきます。
キャッシュフローの推移
上記を踏まえ、キャッシュフローは、どのように推移しているか、とご確認いただくためのフォーマットです。損益と資金の関係を、毎月、ご確認いただくことができます。
担当者が毎月経営者と面談して、ご説明いたします
マーカスでは、毎月、このマーカス・レポートを作成し、お客様と面談し説明しています。
タイムリーに経営実態を把握していただくだけではなく、この面談による説明を継続することで、経営者の皆さんは「会計感覚」を身に着けていただくことができます。
企業経営において、経営者自身が「会計感覚」を持つことの重要性は言うまでもありません。
(関連記事:決算書を税理士に任せるな!)
提案品質を支えるマーカス・レポート
一般的な「試算表」だけの場合、残念ながら、担当者もお客様の経営状態を十分把握することができません。
担当者が、担当先企業の経営状態を十分に把握できない、ということは「課題発見力」が低下することを意味します。
我々、税理士・会計事務所がお客様から求められることの一つに「タイムリーかつ適切な提案力」があります。
それは、いち早く課題を発見するところから始まります。課題を発見するからこそ、その解決策としてのご提案ができるのです。
お客様企業の経営課題をいち早く発見し、タイムリーに適切な解決策のご提案をする、というサービス・クオリティーは、このマーカス・レポートが効果的なのです。
マーカスの強み(1) – 経営管理会計による収益体質改善のサポートに強い
マーカスの強み(2) – 資金繰り、キャッシュフロー改善のサポートに強い
マーカスの強み(3) – 節税と税務調査に強い!
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