現在の税理士は、毎月、帳簿をチェックし、会計処理のミスは、報告してくれるが、当社の経営状態については、一切ノータッチです。
「うちの経営状態は、どうですか?」と聞いても「悪くないですよ」と、適当な受け答えばかり。経営に対しては全く期待できないのですが・・・。
(大阪 システム開発会社)
このお客様は、その後、マーカスに税理士を交代していただきました。
どのような手順ですすめたか、をご紹介しましょう。
この記事のポイント
着手!
取り急ぎ、
- ゼロベースで、会計処理の方法を改善
- システム開発という業種・業態にマッチした勘定科目体系に設計し直し
- 経営者が必要とするデータを見える化
をしました。
そのうえで・・・
月次決算のサポート
新たに設計した会計科目・フォーマットによって、毎月10日までに、月次決算を行い「月次決算会議」を実施。
毎月の業績について、マーカスの担当者が、詳細をレクチャー。
同時に、経営課題について、意見交換。
会計データに基づく「改善策の効果予測」が可能に。
キャッシュフロー改善
成長プロセスにあるため、収益は好調であるが、先行投資のための資金が不足気味。銀行への積極的なディスクローズを通じて、資金調達環境を改善。
決算対策
納税による資金不足に備え、取引銀行とも事前に決算概要について情報共有し、可能な限り、節税策を講じることとなしました。
これらの取り組みによって、今は、安心して経営に専念していただいています。
ご参考まで!