マーカスの12番目のクレド、
お客様の問題や課題を、自分のこととして受け止めています。
ポイントは「リアリティー」です。
我々は、毎日、お客様から様々なご相談をお受けします。
その時の心構えとして「ヒトゴト」として捉えていたのでは、ロクな回答をすることができません。
どんなご相談であっても「もし、自分なら」という「自分事」として捉える必要があります。
本当の意味で「親身」である必要があります。
もっとも簡単な例は「納税」です。
お客様の決算申告をし、納税額を算出する。
その時、
「もし、自分が納税するなら」という気持ちが必要です。
お客様の決算書や申告書は「解答用紙」ではありません。
お客様の口座から支払っていただく、まさに「ゲンナマ」の計算です。
その資金が「もし、自分の口座から引き去られるのなら」という気持ちで取り組む必要があります。
「相手の立場に立って、自分事として捉える姿勢」
そのような真剣な姿勢がなければ、いずれ、誰も相談してくれなくなるでしょう。
そのような心構えを示すクレドです。