貸借対照表

会計で経営改善:債務超過を解消し、脱出する4つの方法

会計で経営改善

債務超過って?

債務超過
債務超過とは、
[ 資産 ] - [ 負債 ] = マイナス!
資産より、負債の方が多い状態です。この債務超過に陥ると、金融機関の評価は多くを望めなくなり、倒産リスクが一気に高まります。

債務超過の解消:脱出法(その1)稼ぐ!

債務超過を解消し、脱出する王道は「稼ぐ」です。

債務超過は「マイナスの内部留保」です。この内部留保を増やす源泉は、まさに「利益」。
収益性を改善し、利益でマイナスを埋めることです。

(参考記事)収益性を改善するなら・・・

債務超過の解消:脱出法(その2)貰う!

上記のように、自力で債務超過を解消し、脱出することが困難な場合に考えるのは「貰う」です。
つまり、増資して外部から「資本注入」してもらうことです。
不良債権問題で揺れていた金融機関が「公的資金注入」・・・つまり、我々の税金で増資し、復活したことは記憶に新しいですね。

もし、貴社に出資をしてくれるスポンサーが見つかれば、脱出のチャンスです。
ただし、注意したいのは「タダほど怖いものはない」「甘い言葉にはリスクが付き物」です。
増資の際の、発行株式数、発行価格、株主構成等に十分注意してください。

債務超過の解消:脱出法(その3)諦める!

「諦める」といっても「債務超過を諦める」のではありません

債務超過に陥っている企業のバランスシートを見ると、多くの場合、「社長借入金」の残高があります。

資金繰りの都合上、社長自らが、私費を投じて会社の資金繰りを回しているケースです。当然、これは、会社からみれば「借入金」なのですから、いずれ社長に返済しなければなりません。

しかし、この債権を社長に「諦めてもらう」のです。社長は、会社に貸している貸付金を「債務免除」するのです。

そうすると、たちまち「負債」は「利益」となり、結果、「資本」に組み込まれることになります。

債務超過の解消:脱出法(その4)増資する!

上記の「債務免除」の応用編。上記のような「社長借入金」がある場合「債務免除」ではなく「出資」に振替える、という方法があります。正確に言うと「社長の債権を現物出資する」という方法です。

会計処理的には、
(借方)社長借入金(貸方)資本金
となります。

課税に注意!

上記、いずれの方法も、課税問題が発生するケースがあります。課税上、最も有利な方法は何か?デメリットはないか?などを事前に充分吟味して実行します。

まとめ

おわかりのように、上記の「どれか」ではなく、それぞれ、複数の方法を的確に、そして、迅速に実行しなければなりません。
例えば、当面は「資本注入」で応急処置を行い、続けて「収益性を改善する」というように、正しいシナリオを準備し、慎重に債務超過を解消し、脱出してください。

自社の決算書を徹底理解するチャンス!

あなたは自社の決算書を「熟読」したことがありますか?
「利益と税金」だけを見て、あとは、キャビネットに「永久保存」されていませんか?
顧問税理士に「経営目線」で納得のいく説明をしてもらっていますか?

「会計」に曖昧だと「経営」も曖昧になってしまいます。

もし、決算書を「熟読」したことがないなら、
是非「直近2期分の決算書」を持参して、
マーカスまでお越しください。

マーカスの代表・税理士、堀井が
直々に120分たっぷりと
「決算書レビュー(解説)」を「その場」で行い
「社長の決算書熟読のサポート」
を行います。

経営者として「決算書のどこを見ればいいのか?」をご理解いただけます。


  • 貴社の決算書を銀行はどう見てるか?
  • 印象は良いのか?悪いのか?
  • どんな収益構造なのか?
  • どんな財産構造なのか?
  • 安全なのか?危険なのか?
  • 今後、どうすればいいのか?

などをわかりやすく説明します。

費用は、初回に限り3万円+消費税です。

お待ちしております。

決算書熟読サポートのお申込みはこちらから

サイト内検索


このサイトの記事は、参考情報として掲載しているものであり、その目的からあえて平易な表現や、省略した表現などを用いていることがあります。また、例外的な方法などについては言及していない場合もありますので、予めご了承ください。
したがって、記事の内容に関して、万全を期しておりますが、内容や結果を保証するものではありません。これらに起因して発生するいかなる損失についても補償しかねます。
本サイトの記事を参考に何らかの行為を実施される場合は、必ず、事前に税理士等の専門家にご相談ください。