税理士

後味の悪い税務調査はまっぴらごめん!

税理士という職業

税理士になって四半世紀。
様々な「税務調査官」の人たちとディスカッションしました。

私の税理士としての信条は「是々非々」
「間違っていないことは、一切譲らない」
「間違っていることは、潔く修正する」
この考え方を貫いています。

多くの税務調査官は、この考え方に賛同してくれるので、
税務調査でトラブルになることはほとんどありません。
今年も「後味の悪い税務調査」は、ひとつもありませんでした。

しかし、
「租税法律主義」の我が国であっても、極々少数派ですが
「理不尽な解釈で、強引に課税しよう」という税務調査官に出会います。

そんな時は、改めて、自分の信条・ポリシーを説明し、
白黒はっきりさせよう、と粘り強く交渉に臨みます。

いつも、口から出てくる「おきまりフレーズ」が
「後味の悪い税務調査だけは、やめよう。お互い、気持ちよく、決着させよう」
です。

経営者も人の子、「冤罪」とまでは言いませんが、
納得できない課税処分で終わると、「リベンジ欲求」が出てきます。

「正しく申告していても
 結局、理不尽な課税処分をされる。
 正直モノは馬鹿をみるだけ。
 だったら、正しく申告するのが馬鹿らしい。
 次の申告で取り返そう」

悪循環の始まりです。

民主主義の我が国において
国家と納税者が、このような関係になれば
非常に残念なことです。

若いころからお世話になっている
ある経営者の言葉が、本質だと思っています。

「税務調査は、無料のコンサル。毎年でも来てほしい。」

つまり、税務調査を受けることで、会社の管理体制などの問題点を指摘してもらえるので、ありがたい、という考えです。
過去、この会社の税務調査を担当した税務調査官の方々の「真の手柄」だと思います。

そんな「国家と納税者の信頼関係」を構築、維持するのは、税務当局と税理士の大切な社会的使命だと思っています。

この記事を書いた マーカス代表 堀井弘三

税理士 堀井弘三
HIROMI HORII


  • 近畿税理士会東支部所属

  • マーカス経営会計事務所 代表

  • 株式会社マーカス・マネジメント 代表取締役

  • 経営管理会計アドバイザー

  • 1961年11月京都生まれ、B型、さそり座。

  • 1989年28歳で税理士登録、1999年8月37歳で大阪市北浜で独立開業

  • 趣味は、ローリングストーンズとウォーキング。

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