クラウド会計が当たり前の時代到来?
5年後、10年後ってどんな世の中になっているのでしょう?
私が、20代で会計事務所に初めて就職した昭和の末期、まだ、携帯電話はもちろん、ノートパソコンもありませんでした。
パソコンは高価なもので、個人で買うためには、それなりの「覚悟」も必要な時代でした。
あれから四半世紀。
いま、フロッピーディスクなんて見かけなくなりました。
ディスプレー付きポケットベルが懐かしい。
財布の中には、数枚のテレホンカードが入ってました。
WEBサイトをアップしたら税理士会に叱られました。
写真屋さんに現像に出し、その写真を受け取りに行くとき、少し、恥ずかしい思いをしてました。
分からない英単語は 分厚い辞書 しか調べる方法がありませんでした。
頑張って仕事をすると、どんどん電卓を打つ手が早くなりました。
初めて税理士会の会合に出席した時、先輩の税理士さんからイヤミをいわれました。
「ソロバンもできん奴が税理士かいな!」
さあ、これから5年後、10年後。。。どうなるんでしょうね?
最近は、クラウド会計も普及しつつあります。
「伝票」とか「入力」とかいう言葉がなくなるかもしれません。
「パンチ」という言葉が通じなくなったように。
そんな時代が到来して、パソコンも必要なくなっていにるも関わらず
「パソコンもできん奴が税理士かいな!」
なんてことを若い後輩税理士にイヤミを言うような人間にはなりたくないですね(笑)